ブルーベリーは朝・夜どっちに食べるのが良い?目的別におすすめのタイミングを紹介

ブルーベリー
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ちゃんなそ
食の「健康」や「栄養」について勉強しながら働く会社員です。効率的に栄養を摂取できるように、食材を購入、料理しています。 このサイトでは、皆様がいきいきとした毎日を過ごすための食に関する情報を発信しています。目的に応じて、日々の食事に無理なく取り入れていくことが大切!
ちゃんパグ

ブルーベリーの効果を最大限に引き出すためには、朝と夜どっちで食べると良いんだろう?

ちゃん博士

結論!朝がおすすめだが、夜も目的次第でメリットがある!目的に応じて食べるタイミングを調整してくれ☆

おすすめの食べ方は下記も確認!!

本記事では、栄養学的な根拠も交えながら、目的別にブルーベリーを食べる最適なタイミングを解説します。

ブルーベリーを食べるタイミングは「朝」が最強?

ブルーベリーの健康効果を最大限に引き出すなら、タイミングは「朝」がベスト。主要成分であるアントシアニンの吸収速度と、脳のエネルギー代謝が深く関わっています。

ブルーベリーを食べるタイミングによる最大の違いは、ポリフェノールの一種「アントシアニン」の効果がいつ発揮されるかという点にあります。

そもそもアントシアニンの効果とは?
  • 視覚機能の再活性化(ロドプシンの再合成)

人間の目には、光を脳に伝える「ロドプシン」というタンパク質があります。目を酷使するとこのロドプシンが分解され、視力の低下やかすみを感じるようになります。

アントシアニンはこのロドプシンの再合成を促進し、ピント調節機能の回復や暗い場所での視力をサポートします。

  • 強力な抗酸化作用(エイジングケア)

アントシアニンは、植物が紫外線などのストレスから身を守るために作り出す「ポリフェノール」の一種です。体内の活性酸素を除去する能力が非常に高く、細胞の酸化を防ぎます。

  • 脳機能の向上(認知・記憶)

アントシアニンは「血脳関門」を通過できる数少ない成分の一つと言われています。脳の血流を改善し、神経細胞の炎症を抑えることで、記憶力や学習能力の向上に寄与することが示唆されています。

  • メタボリックシンドロームの予防(血糖値・血圧)

アントシアニンには、脂肪の燃焼を助けるホルモン「アディポネクチン」の分泌を活性化させる働きがあるという報告もあります。

インスリンの効きを良くして血糖値の上昇を緩やかにする、あるいは血圧を抑制するなどの効果が期待されています。

1. アントシアニンのピークを活動時間に合わせる

ブルーベリーの色素成分であるアントシアニンは、摂取してから血中濃度がピークに達するまで約3〜4時間かかるとされています。朝食べると、集中力が必要な昼前〜午後(11時〜12時以降)に抗酸化作用や血流改善効果が最大化されます。

2. 脳のパフォーマンスを上げる

英レディング大学の研究(主導:ロバート・ウィリアムズ博士)によると、朝食にブルーベリーを摂取したグループは、摂取しなかったグループに比べて、数時間後の注意テストや記憶力テストで高いスコアを記録したというデータがあります。 これは、アントシアニンが脳の血流を促進し、神経細胞間のコミュニケーションをスムーズにするためだと考えられています。

3. ブルーベリーの糖分は即効性のエネルギーに

ブルーベリーに含まれる果糖やブドウ糖は、摂取後すぐにエネルギーとして吸収されます。 寝起きの脳はエネルギーが枯渇した状態です。ブルーベリーは低GI食品に近いため、血糖値を緩やかに上げながら、午前中の活動に必要なエンジンを素早くかけることができます。

4. 紫外線によるダメージを先回りして防ぐ

日中に浴びる紫外線は、体内に活性酸素を発生させ、肌や目の老化の原因となります。朝に摂取しておくことで、外出前に体内の抗酸化レベルを高め、日中のダメージを最小限に抑えることに繋がります。

朝と夜の効果の違い&メリットデメリット

アントシアニンは摂取後、約3〜4時間で血中濃度がピークに達するため、ブルーベリーを朝に食べると昼間の活動時間帯に脳の血流改善や認知機能向上の恩恵を受けられます。

対して夜の摂取は、睡眠中の網膜細胞の再合成を助け、眼精疲労の回復に寄与します。

朝は「仕事や勉強のパフォーマンス維持」、夜は「1日のダメージ修復」と目的が明確に異なります。自身のライフスタイルに合わせ、日中の集中力を選ぶか、夜のリカバリーを選ぶことがおすすめです。

朝に食べるデメリットと対策:乳製品と同時に摂ると、乳タンパク質がアントシアニンの吸収を妨げる可能性があるため、効率を追求するなら豆乳で代用するか、食前に単体で食べるなどの工夫が必要になります。

夜に食べるデメリットと対策:寝る直前の摂取は、果糖による脂肪蓄積や血糖値の上昇を招き、睡眠の質を下げるリスクがあります。また、冷凍品は内臓を冷やし代謝を下げるため、就寝2〜3時間前までに、常温に戻して少量食べるのが鉄則です。

ブルーベリーをに間食に食べるのは?

ブルーベリーを間食として食べるのもおすすめです。

1. 低GIだから午後の眠気を防げる

仕事や勉強の合間に甘いものを食べると、血糖値が急上昇した後の反動で眠気に襲われることがよくあります。

ブルーベリーは低GI食品です。間食にすることで、安定したエネルギー供給ができ、午後のパフォーマンスを維持できます。

2. 小腹を満たしつつカロリーを抑えられる

ブルーベリーは100g食べても約49kcal程度。満足感がある一方で、脂質はほぼゼロです。ダイエット中の間食としてもこれ以上にないほど優秀です。また、 100gあたり約3.3gの食物繊維も摂れるため、腹持ちも意外に良いのが特徴です。

ただし、一度に大量に食べると、食物繊維や有機酸の影響で、お腹がゆるくなることがあります。間食として食べるなら、1日20〜30粒を目安にしましょう。

3. デスクワーク疲れにケア

集中力が切れてきたタイミングでアントシアニンを補給することで、目のピント調節機能をサポートし、脳の血流を再活性化できます。

ただし、食べた後は、舌や唇、歯の間が紫色に染まってしまいます。可能であれば軽くブラッシングをするか、着色を浮かせて落とす効果のある「ポリリン酸」配合のガムやホワイトニング系の歯磨き粉を併用してください。

ブルーベリーは食事前と食事後どちらがおすすめ?

ブルーベリーは、食事前に食べると、食欲を抑えて間食の量を減らす効果が期待できます。また、食後に食べると、食事で摂取した栄養素の吸収を助ける効果が期待できます。

具体的には、以下のような効果が期待できます。

食事前に食べる場合

  • 食欲を抑える
  • 間食の量を減らす
  • 血糖値の上昇を抑える
  • ダイエットに効果的

食後に食べる場合

  • 食事で摂取した栄養素の吸収を助ける
  • 目の健康を維持する
  • 抗酸化作用によって、老化を予防する

どちらがおすすめかは、目的によって異なります。

ちゃんコアラ

ダイエットや食欲を抑えたい場合は、食事前に食べることがおすすめ!

ちゃんぞう

目の健康や抗酸化作用を期待したい場合は、食後に食べることをおすすめ!

ブルーベリーを食べるタイミング別の〇△×

タイプ食前食後理由
朝食便秘の解消、疲労回復、食欲抑制、血糖値の上昇抑制
間食健康効果、満腹感、手軽さ
昼食どちらでもよい
夕食どちらでもよい
夜食×血糖値の上昇抑制、寝つき

具体的には、以下のような食べ方をするとよいでしょう。

間食例
  • ヨーグルトやパン、シリアルなどにトッピングする
  • スムージーやジュースにして飲む
  • ナッツや種子と一緒に食べる
昼食
  • サラダに加える
  • メイン料理の付け合わせにする
夕食例
  • デザートに食べる
  • ヨーグルトやパン、シリアルなどにトッピングする

【体験談】ブルーベリーを朝夜に食べて感じたこと

イオンの冷凍ブルーベリー500gを購入して、1日100gほどを1年以上かけて食べています。朝と夜で食べてみましたが、個人的には夜食べる方が合っていました。

朝に食べた時:冷凍ブルーベリーなこともあり、自然と頭がシャキッとしました。コーヒーの後の締めとしても相性がよく、気持ちの切り替えがしやすい気もしました。ただ、ブルーベリーの色素で口や唇の洗浄を念入りにする必要があり、少し億劫でした…。お通じは元々と良い体質のため、変化は感じませんでした。

夜に食べた時:夕食後に食べると、甘酸っぱさが良い締めになりました。パソコン作業が多いですが、健康診断の視力は変わらずでした。(ブルーベリーの効果は不明ですが…。)続けているうちに、どうしても夜21時を過ぎてから食べる日もありましたが体重の変化は特になく、そのため、遅い時間でも罪悪感なく続けられました。

【まとめ】ブルーベリーの効果を最大化する食べ方

ここまで、ブルーベリーを食べるタイミングやメリットについて解説してきました。ブルーベリーは、いつ食べても良いですが、ブルーベリーの力を100%引き出すためのポイントをまとめます。

1. 目的別の食べるタイミング

あなたの「今日、何に集中したいか」でタイミングを選びましょう。

  • 仕事や勉強で成果を出したいなら「朝」 摂取後3〜4時間でくるアントシアニンのピークを日中の活動時間に合わせるのが科学的にも最強です。
  • 1日の目の疲れをリセットしたいなら「夜」 睡眠中の網膜の再合成を助け、翌朝のスッキリ感をサポートします。
  • 集中力を切らしたくないなら「間食」 低GIで血糖値が安定するため、午後の眠気を防ぐ最強フードになります。

2. 効率を最大化する「3つの鉄則」

  • 皮ごとが絶対条件 有効成分アントシアニンは皮に集中しています。生でも冷凍でも、必ず皮ごと食べましょう。
  • 乳製品との食べ合わせに注意 吸収率を最優先するなら、牛乳やヨーグルトよりも「そのまま」か「豆乳」がベストです。
  • 食後のケアも忘れずに 食べた後は水で口をゆすぐ習慣を。